医療機関等との連携

処方医との連携

たんぽぽ薬局では、必要に応じて薬局から処方医へ情報提供を行い、連携をとって対応しています。

処方せん中に疑わしい点がある場合

疑わしい点(疑義)について、薬剤師が処方せんを発行した医師に問い合わせて確かめます (照会)。これを疑義照会(ぎぎしょうかい)といいます。

次回の診察につなげるために

患者さまからお伺いした情報を、必要に応じて薬局がトレーシングレポート(服薬情報提供書)と呼ばれる書類を作成して、医療機関へ情報提供を実施することで次回の診察につなげることができます。
患者さまから、いろいろな悩みや不安などをお伺いします。

  • お薬がたくさん残っている

  • お薬を少しでも減らしたい

  • 吸入薬等がうまく使えているか不安

  • 服薬期間中の体調変化

  • 飲み忘れが多くきちんと飲めていない

  • 他の医療機関でもらっているお薬

  • その他、服薬に関する不安など

他職種との連携

よりよい医療を提供するため、他職種との連携を強化しています。

  • 退院前カンファレンス
  • 退院時共同指導
  • 地域ケア会議
  • 多職種連携会議
  • 医療機関との連絡会
  • 地域医療連携ネットワーク

地域医療連携ネットワーク

他職種と医療情報を連携するためのネットワークに参画することで、患者さまにご安心いただける質の高い医療を提供しています。以下のような連携ネットワークをはじめとし、多くのネットワークに参画しています。

  • 淡海あさがおネット(滋賀)
  • はち丸ネット(愛知)
  • つながろまい津島(愛知)
  • もーやっこネットワーク(愛知)
  • 静岡県在宅医療、介護連携情報システム(静岡)
  • 宇陀ケアネット(奈良)
  • Net4U(富山、愛媛)
  • ゆめはまちゃん医療・介護ネットワーク(三重)
  • 青洲リンク(和歌山) など

薬局DOTS活動

保健所・医療機関と連携し、結核患者さまの治療終了まで一貫して支援しています。

結核の治療には、決められた量のお薬を決められた期間継続することがとても大切です。患者さまをサポートすることで、結核の蔓延やお薬の効きにくい結核菌の発生を防ぎます。

*DOTS (Directly Observed Treatment Short Course:直接服薬確認治療)とは、WHOが提唱している結核抑圧のための戦略です。

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