本社トーカイビルにて災害実地研修を開催しました！

災害支援員育成のための災害実地研修を開催しました！

日本保険薬局協会が開催する災害実地研修を、たんぽぽ薬局が主幹となり本社トーカイビル（岐阜県）で開催しました。
日本災害医療薬剤師学会の渡邉暁洋会長を講師に迎え、参加者も全国各地から参加され総勢28名の研修となりました。
秋田県や長崎県からの参加者もおり、災害医療に関する関心の高さが伺えました。
たんぽぽ薬局からも5名が参加し、日本保険薬局協会災害支援員として今後活躍されます。
採用課の緒方も開催主催者・講師として参加し、研修会を運営しました。
参加者は、発災～支援準備～被災地支援～多職種連携～引継ぎという災害支援の流れを1日で体験するという充実したプログラムを過ごしました。

様々な設問に対するグループワーク

発災直後の支援準備に必要なものは？
被災地に向かう際に注意しなければならないことは？
どんなリスク因子があるか？
など、発災から支援開始までの物資の準備や情報収集の必要性についてワークを行いました。
いざというときにそこから準備を始めていては間に合わないので、普段からの心構えが重要になります。

包帯法って知ってますか？

薬剤師だとあまり関りがない包帯法。
被災地においては止血、関節固定、上肢固定など様々な活用方法がありますが、普段の業務ではなかなか学べないスキルも今回の研修では、看護師の先生にお越しいただき直接レクチャーを受けることができました！
ちなみに、ファシリテーターを含めた参加者全員が合格をいただきました！

コメンタリードライブで安全に被災地へ

被災地では単独行動はNGです。
それは様々な危険因子から自身の身を守るために必須です。
コメンタリードライブもその一つで、運転中のリスクを同乗者が指摘し、回避行動を指示することで安全な被災地支援を実現できます。
写真にあるような悪路…皆さんは危険を見抜くことができましたか？

災害大国の医療従事者としての備えを！

災害はその激甚化、頻発化が国家的な課題となっています。
薬学生の皆さんの実務実習のカリキュラムにも組み込まれていますよね？
実習でしっかりと学ぶ機会はありましたか？
被災地域の医療体制を維持するためには皆さんの力が必ず必要になります！
たんぽぽ薬局では災害医療で活躍している先輩薬剤師がいますので、
災害医療に関わってみたい、という方はぜひたんぽぽ薬局のインターンシップにご参加ください！
一緒に災害時に活躍できる薬剤師、目指してみませんか？？
エントリー、インターンシップ予約、お待ちしております(^^♪