資格取得を目指した理由
―自身の知識の幅を広げたかった。
―薬剤師としての運動・栄養指導などの強みを持ちたかった。
―目標があることで日々の自己研鑽に対する姿勢を改めたかった。

なぜ糖尿病療養指導士にしたのか
―支援対象となる資格の中で外来業務とマッチした資格だった。
―お薬以外の面から患者さまや地域の方々をサポートし、 透析予防・失明予防など患者さまの健康寿命の向上に対して貢献したかった。
―資格を活かすことのできる患者さまが多かった。
資格取得にあたり会社からの支援
―取得に向けたスケジューリングや講習会情報などの情報共有など会社がサポート
―資格取得に必要になる様々な会員登録に必要な費用は会社負担
(学会等への入会費・年会費など)
―認定単位の取得に必要な講習会の参加費用も会社負担。
―講習会への参加は勤務扱い。
―認定試験に必要なテキストは会社から支給
―認定試験の受験費用は会社負担。

資格取得のため取り組んできたこと
―支給される教科書のようなテキストを勉強し、問題集を解くなど、
基本的には座学の勉強。
―糖尿病に関する講習会などに出席
⇒ 最新の情報をアップデートしていく。
―栄養学についても知識が必要なため、栄養学の書籍を読み、知識を補填。

資格取得で苦労したこと
―日々の業務+αとしての取組みのため労力はかかる。
―講習会などは基本的に休日開催のものに参加。
家族がいるため、土日の育児は妻にまかせっきりになってしまい、家族に迷惑をかけた。
―未知の領域が多い(栄養学・メンタルケアなど)ので
まずは覚えることからすべてが始まる。

資格取得後の変化
―糖尿病患者さまに対しての服薬指導の幅が飛躍的に広がった。
―食生活にまで踏み込んだ内容を薬歴に残せるようになった。
―岐阜県糖尿病療養指導士という肩書がつくので患者さまから信頼して
お話をしてもらえるようになった。

今後の資格の活かし方
―外来業務において患者さまを多角的にサポートし地域医療に貢献したい。
―糖尿病療養指導士としての活動にも参加し医療の輪を広げていきたい。
―社内で取得希望者のサポートをしていく。
―地域の糖尿病療養指導士として、糖尿病に関する様々な
勉強会・栄養相談会などを実施していきたい。
