災害対応力向上を目的とした「第2回災害実地研修」を開催しました

9月14日(日)、一般社団法人 日本保険薬局協会主催による「第2回災害実地研修」がトーカイビル本社(岐阜市)にて実施され、当社を含む全国の薬局関係者34名(講師6名、受講者28名)が参加いたしました。本研修では、発災前の準備から被災地支援、撤収に至る一連の流れを実践形式で習得しました。

・通信手段の確保
 衛星通信システム「Starlink」の設置・通信確認・撤去を実践し、非常時における情報インフラ確保の方法を習得

・救護技術(包帯法)
 看護師資格を有する講師の指導のもと、三角巾の畳み方・結び方、上肢の吊り方、膝関節固定など、現場で即応可能な処置方法を習得

・コメンタリードライブ
 移動ルート上の危険箇所を特定し、回避方法を共有するドライブ形式の演習を通して、安全な移動計画立案のポイントを習得

オンラインでは得難い実践的なカリキュラムにより、参加者からは「現場を想定した研修が大変有意義だった」など高い評価が寄せられました。
たんぽぽ薬局は、医療インフラの一翼を担う企業として、今後も各種団体と連携し、災害時に地域の皆さまを支えられる基盤体制の強化に取り組んでまいります。

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