社会貢献活動
たんぽぽ薬局は
「日本骨髄バンク」の
活動を応援しています。
「日本骨髄バンク(公益財団法人日本骨髄バンク 小寺良尚理事長)」は、白血病などの重症血液難病で苦しんでいる患者さまを骨髄・末梢血幹細胞移植によって救うため、日本赤十字社、地方公共団体等と連携して活動する財団として1991年に設立されました。骨髄・末梢血幹細胞採取件数は前年度よりも増加しており、昨年(2023年)1年間で1,100件程が行なわれ、ドナー登録者数は2024年2月末で55万人に達しました。しかし、少子高齢化が進んでいる日本では、適合するドナーがみつかる患者が少なくなっているのが現状です。こうした中、日本骨髄バンクでは、一人でも多くの患者さまに骨髄・末梢血幹細胞移植を受けるチャンスが広がるよう取り組んでいます。
たんぽぽ薬局は処方箋受付1回につき1円を弊社の売上げから日本骨髄バンクに寄付し、一人でも多くの移植を必要とする患者さまのお力になるべく、社会に貢献して参ります。また、2015年3月より骨髄バンクにドナー登録を行う従業員が、実際に提供を行うこととなる場合に10日間を限度に休暇を取ることができる「ドナー休暇制度」を導入し、社内でのドナー登録普及を図る制度を整えました。
メイク・ア・ウィッシュ
~難病の子供の夢を叶えるお手伝い~
夢を持つこと、夢に向かって努力することは人に勇気を与え、笑顔を輝かせます。難病と闘う子どもたちにも、夢を叶える素晴らしさを知ってほしい、そんな願いから「メイク・ア・ウィッシュ」は全世界で活動しています。
たんぽぽ薬局では同団体の活動主旨に賛同し、2006年度以降、募金箱を本社および全店舗に設置し、広く募金活動を行っています。2023年度は763,087円の募金全額を同団体の日本支部に寄付し、18年間の累計寄付金額は8,838,634円となりました。同団体からは、毎年、特別感謝状を受贈いただいております。日本骨髄バンクへの支援同様、今後とも積極的に協力して参ります。
ぎふハチドリ基金
たんぽぽ薬局は、認定特定非営利活動法人「ぎふハチドリ基金」に対して、年間20万円 の寄付を2年間行っております。2023年度の同寄付では、たんぽぽ薬局「キッズまんぷく」基金という名称で、岐阜県下で生活困窮等の理由で満足に食事がとれていない子ども達のために、子ども食堂などを運営している下記の団体に対して年間6万円ずつの活動資金を寄付させていただきました。
- NPO法人スマイルBasket(岐阜市)
「今日の小夜食なあに?」で始まる学習支援事業 - やこ&もこの家(多治見市)
福ちゃん食堂事業 - 一般社団法人SEIMA137(関市)
児童自立生活援助事業(実施場所:各務原市)
2023年5月25日
被災地支援
避難所へ生活必需品と救急用品を届けるボラン
ティア活動にも積極的に参加しています。そして、災害が起きた地域の医療機関の復興を支援するための薬剤師を積極的に育成・サポートしています。
2024年1月に発生した「令和6年能登半島地震」においても、たんぽぽ薬局の薬剤師が日本保険薬局協会(NPhA)からの派遣依頼に賛同し、現地での復旧支援活動を行うとともに、JMATの一員としても活動しました。重ねて、被災された皆さまに対する支援として、「日本赤十字社石川県支部」へ500万円を義援金として寄付しました。
寄附講座
たんぽぽ薬局では、教育・研究機関の寄附講座や共同研究を通じて薬学分野の研究発展に貢献する取り組みを行っています。
「社会薬局薬学寄附講座」
岐阜薬科大学
社会のニーズに対応できる専門性の高い薬局薬剤師を育成する拠点を形成し、大学と薬局が連携し先駆的な臨床薬学研究を展開するとともに、地域薬局の薬局薬剤師に対し高度薬学管理の実践に資する教育活動を行うことを目的に2024年4月に設置されました。地域包括ケアシステムの構築が進み、社会におけるニーズが多様化する時代のなか、薬局薬剤師が専門性と連携をもって地域医療や地域社会に貢献していくことを目指します。