禁煙のススメ
5月31日は 『世界禁煙デー』 です。
紙のタバコも加熱式タバコもどちらも有害物質が含まれており、本人だけでなく周囲の方の健康にも影響を及ぼします。この機会に 「禁煙」 について一緒に考えてみませんか。
年々値段が上がっているタバコですが、喫煙を始めた当初から現在までのタバコ代を意識したことはありますか?「実は高級車も買えた!」という方も少なくないかもしれません。
これまでのタバコ代をチェック(禁煙サポートサイト いい禁煙)
喫煙が習慣になるとやめられないタバコ。喫煙期間が長いほど、また喫煙本数が多いほど、タバコの害による病気のリスクが高くなることがわかっています。
今、禁煙すればこれ以上喫煙指数は大きくなりません。
短期間で効果を感じることができるので禁煙への一歩を踏み出してみませんか。
今回は、禁煙するきっかけとして「禁煙外来」 についてご紹介します。
禁煙治療は、ある一定の基準を満たした喫煙者に対して行われ、 定められた範囲で健康保険が適用されます。禁煙外来では、医療用禁煙補助薬の処方だけでなく、禁煙できるコツなどのアドバイスをしてもらえます。
医療機関によっては通院の一部をオンラインで受診することも可能です。
1箱550円のたばこを1日1箱吸っている人の場合、たばこ代よりも禁煙治療で支払う金額のほうが安くなる場合があります。
(全国健康保険協会 2月 禁煙に取り組もう より)
まずは禁煙外来を実施している施設を探してみましょう。
全国の禁煙外来・禁煙クリニックの一覧
禁煙外来は、予約制の施設が多くなっています。また、禁煙補助薬の中には、現在供給不安定なお薬もございますので、該当医療機関へ電話等で事前に確認することをお勧めします。ぜひ、薬局スタッフにもお気軽にご相談ください。