腸は健康のバロメーター

3月は「大腸がん啓発月間」です。
大腸がんは、日本人が患うがんの第1位（国立がん研究センターがん情報サービス「最新がん統計」より）ですが、早期の段階で適切な治療を行えば、高い確率で治すことが可能です。
大腸がんは早期の段階では無症状と言われていますが、進行すると下記のような症状が現れることがあります。（国立がん研究センター 中央病院「大腸がんの症状について」より）。

まずは下記の表であなたの便の状態をチェックしてみましょう。

もし、便の状態が気になる方は、薬剤師に相談してはいかがでしょうか。

また、大腸がんの早期発見のためには“検診を定期的に受けること”が最も大切です。
40歳になったら年に1回は、便潜血検査を受けてみましょう。
職場で検査を受ける機会がない方は、自治体で行われている検査を利用できます（地域・年齢によって補助をうけられる場合がありますので、自治体窓口へお問い合わせください）。

分からないことがあれば、薬局スタッフまでお尋ねください。